「縦型動画」で自社をアピールしましょう!

こんなお悩みをお持ちのご担当者様へ

・自社チャンネルの再生数が中々伸びない
・チャンネルの登録者も増えない
・YouTubeの編集作業に手間と時間がかかる
・自社HPへのアクセスを増やしたい・・・

その悩みを解決する方法として、最近では企業のプロモーションでもよく見かける「縦型動画」を活用してみてはいかがでしょうか。

今回は、「縦型動画」の特徴のご紹介とともに、カーディーラー様向けの活用方法をご提案させていただきます。
自社の認知拡大やSNS施策の一助として、参考にしていただければと思います。


SNSの「縦型動画」の特徴

SNSの「縦型動画」は15~60秒程度の短い尺が主流のショート動画で、凝った編集無しでも作成し、投稿することができます。
主な特徴は下記の二点になるかと思います。

1.縦画面&フルスクリーンで視聴可能
従来の動画ではスマートフォン本体を横にしないと、フルスクリーンでは見ることができませんでした。
それが「縦型動画」の登場により、スマートフォンを縦に持ったまま、フルスクリーンで視聴できるようになりました。
もちろん、従来の横型の動画も向きを変えずに視聴できます。

ただその場合、画面サイズや文字が小さくなり、メッセージが伝わりにくくなる可能性もあります。
これに対し、画面いっぱいに大きく表示できる「縦型動画」は高い訴求力が期待できます。
横向き動画の向きを変えずに視聴する場合に比べ、画面サイズは300%アップするとも言われています。

2.高い完全視聴率と離脱の低減
アメリカのWEBマガジン「USA TODAY」の調査によると「縦型動画」は「横型動画」に比べ、完全視聴率が9倍以上になるとの結果が出ているそうです。
スマートフォンの場合は縦型の方が、見やすくストレス無く視聴でき、そのまま見続けてしまう・・・ことのようです。
言い換えれば、スマホの向きを変えるというワンアクションが省けるだけで、ユーザーの離脱を防ぐ効果が得られることになります。

20~40代のスマートフォン保有率が100%以上といわれる現在、企業のSNS活用においても「縦型動画」は必要不可欠な存在になりつつあります。
ではその「縦型動画」、主な種類にはどんなものがあるのでしょうか。


SNS別「縦型動画」の主な種類

「TikTok」
当初、10~20代に人気を博した「TikTok」も、近年は40代以上の世代の利用者が増え、平均視聴者層が30代半ばまで拡大しています。
企業プロモーションにおいては、アパレル、美容、飲食などの業界との相性が良いとされています。

投稿される動画の多くが縦型で、上下にスワイプすることで動画が次々と表示されます。
広告(インフィード広告)も縦型動画で、縦向きに特化した動画SNSと言えます。15秒から最大10分まで投稿が可能です。

「Twitter」
画面を下にスクロールしながらタイムラインを流し見するユーザーがほとんどの「Twitter」、国内ユーザーは約4,500万人で、年代別では20代の利用率が約8割と若い世代で多く利用されています。
最大の特徴は、リアルタイム性と情報拡散力です。政治家や芸能人も活用していますが、即効性ゆえにしばしば“炎上”を起こしています。

Instagram 
「Instagram」にも短編動画投稿機能「リール」のほか、24時間で自動的にコンテンツが消える「ストーリーズ」など、縦型動画が利用できる機能が豊富な点が特徴です。国内ユーザー数は約3,300万人、年代別では10代、20代の各年代がそれぞれ70%と若い世代で活用される傾向があります。
全世代における男女比では男性約35%、女性約49%とやはり女性の利用率が高い傾向にあります。

「YouTube」
世界最大の動画共有サービスの「YouTube」は、2020年以降、自宅で過ごす時間が増えたこともあり、日本でも6,900万人が利用しています。
男女比は概ね半々くらい、世代別の利用者数では40代が最も多く、次いで50代、30代と続きます。
「縦型動画」のサービスは、2021年7月から「YouTubeショート」がスタートしました。
通常の「YouTube」との違いは、動画の短さと手軽さにあります。
「YouTubeショート」の動画は15秒〜60秒と短く、視聴者は再生が終わるか、気に入らなければ縦方向にスワイプするだけで動画を次々と視聴できます。

この中で、自社YouTubeチャンネルがあることが前提となりますが、おススメは「YouTubeショート」です!


「YouTubeショート」をおススメする理由

その理由は下記の3点です。

1.ユーザー層が重なっています。
前述のように、「YouTube」のユーザー層のボリュームゾーンは40代、50代、30代と自動車の購入者層と重なっています。
他のSNSと比べてもユーザー層的には一番マッチするメディアかと思われます。

2.自社「YouTubeチャンネル」誘導へのフックになります。
自社で「YouTubeチャンネル」を運営している場合、「YouTubeショート」の画面上に「チャンネル登録」の表示ができ、“公式チャンネル”へ誘導できます。
これまで、登録者数や再生回数の少ないチャンネルは、人気のチャンネルとの競争に勝つことが難しく、ユーザーに動画やチャンネルが認知されないという状況でした。
それが、「YouTubeショート」のリコメンドで、チャンネル登録者数や再生回数に関わらず、多くのユーザーに動画を知っていただくチャンスが広がりました。
登録者数が少ないチャンネルであっても、動画の内容がユーザーの関心とマッチすれば再生回数も増え、登録者数を伸ばすことも可能です。

3.初心者でも簡単に投稿できます。
「YouTubeショート」は15秒のコンテンツが多く、この尺であれば、難しい編集なしで、他SNSと同様、店舗の若手営業マンや女性スタッフなど、どなたでも気軽に投稿できます。
「YouTube」の公式アプリを使うことで、撮影から投稿までシームレスに作成できます。フィルタや楽曲、テキストの追加、動画再生速度の変更も簡単にできます。
逆に、気軽な投稿の方が臨場感がアップし、再生数が伸びることもあるようです。

すでに「YouTubeショート」を利用されているカーディーラー様はどのように活用されているのでしょうか。


「YouTubeショート」具体的活用案

「YouTubeショート」で、車を紹介されているカーディーラー様を拝見すると下記の三つのパターンが多いようです。

1.新型車デビュー情報
発表の解禁後すぐに外観、内装の紹介動画を投稿、ニュース速報的な話題を提供

2.新型車の新機能
これまでに無い新機能など、目玉ポイントを紹介

3.旧モデルとの比較
ボディサイズ、室内サイズ、荷室サイズなどの各寸法の比較

本記事をお読みのご担当者様も、これらの情報提供を“つかみ”に、自社チャンネルへの誘導、登録まで目指していただければと思います。


まとめ

「YouTubeショート」の具体的な作成方法については、WEBやYouTube上で様々な制作会社が紹介しています。
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、投稿の際はハッシュタグ(#shortsに加え、#新型●●の車種名など)を忘れずに入れてください。検索された時のヒット率が高まります。

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